【2006年8月7日】

六本木工学研究所オリジナルエンクロジュアキット


PRAXIS PRAXIS
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六本木工学研究所では、スピーカーユニットを始め様々なスピーカーに関わるパーツの販売を行って来ましたがより簡単に作る事が出来るキットが欲しいと言う声を特に最近聞くようになりました。
特に高級なスピーカーユニットを使う場合、自分自身で使いこなす事が難しく、キットでスピーカーユニットの性能を引き出せるようにして欲しい等、言った声をユーザーから頂いていました。
そこで、エンクロジュアのキットを作る計画の検討を始めました。
当初はエンクロジュアは場所を取るので、組み立て型のキットにしようと考えて居ましたが、内部の補強などを考えると構造が複雑になってしまい、組み立てる手間が大きくなってしまう事から、箱型になっているエンクロジュアに切り替えて検討を続けました。

エンクロジュアの値段が高くては結局スピーカーとしての値段が高くなってしまうので、価格は程々にする必要があります。
しかし、エンクロジュアが余り良い物でなければ本来のパーツの性能を十分に引き出すと言うのは難しくなって来ます。
ですから、エンクロジュアには補強を行いかつエンクロジュア自体も厚みのある板を採用する必要がありました。
また、エンクロジュアにしても個々に作っていてはコストが高くなってしまいます。
かと言って同じ物を大量に生産する事は出来ないので。カスタム性を残した状態で量産する必要がありました。

検討の結果、フロントバッフル取り外し可能なタイプのエンクロジュアならばカスタム性を保ちつつ量産を行う事でコストを押さえる事が出来ると言う結論に達しました。
数回の試作を行った後に、完成版に至ったのが現在のキットエンクロジュアシリーズです。

● 厚みのある高密度MDFを採用したエンクロジュア

エンクロジュアには、20mmと言うかなりの厚さのあるMDFを採用しました。
また、フロントバッフルは、20mmよりも更に厚い物を利用し、エンクロジュア内部にも補強を行っています。
MDF自体も通常ホームセンター等で売られている物よりも密度の高い重い物を利用しており、スピーカーエンクロジュアとして十分な強度を確保しています。
これだけの厚みを持ったエンクロジュアは市販品では非常にハイエンドなクラスのスピーカーに限定されています。
このエンクロジュアを使ってスピーカーを作る事により高級なスピーカーユニットの性能を引き出し、高品位なスピーカーを作る事が出来ます。

● エンクロジュアキットは15リットルまでのサイズを用意

エンクロジュアキットは、特に2WAYタイプのスピーカーを作る事を目的に作られました。
この為に、大体2WAY用に利用できるウーファーユニットのサイズが10〜18cm程度なので、このサイズのウーファーに適合するサイズとして、今回は7リットル、10リットル、15リットルの3種類のエンクロジュアの生産をする事が決まりました。


□六本木工学研究所
http://www.ritlab.jp/


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